春ごろになると自転車やバイクを収納するためにバイク保管庫を検討され、
弊社に相談に来れられる方が増えてきます。
バイク保管庫には大きく2種類あり、「土間タイプ」、「床付タイプ」があります。
今回はそれぞれのメリット・デメリットから、どちらが選んだ方がいいのかについて説明します。
地面を土間コンクリートで仕上げたバイク保管庫です。
段差がなく土間の上なので、自転車・バイクのみならず大型の機械もスムーズに出し入れができます。
下の写真は土間コンクリートの工事をしてから建てられていますが、
既に土間コンクリートがあればその上に建てることも可能です。
〇段差がない
しつこいですが、とにかく段差がないのでバイク等の出し入れがとてもスムーズです。
〇重量物も問題ない
床が土間コンクリートなので重量を気にせず収納できます。
〇費用と工期がかかる
土間コンクリートが必須なので、ない場合は工事が必要です。
また別途バイク保管庫の基礎工事も必要になるので、その分の費用と工期が必要になります。
〇建てるための勾配を考慮する必要がある
雨水等を考慮しなければならないので、
バイク保管庫の内側から外側への水が流れるよう勾配が調整された場所が理想です。
逆勾配の場合は奥の方に水抜き穴が必要になります。
床パネルを引いたバイク保管庫です。
これにより、土間コンクリートの有無・勾配を一切考慮せず建てることができます。
〇建てる場所を選ばない
下地が砂場でも砂利でも建てることができます。
勾配があってもブロックの上に建てるのでよほどのことがない限り調整可能です。
〇移設・撤去が容易
メーカーにもよりますが、建て方はほとんど一般的な物置と変わらないので
移設・撤去は土間タイプに比べれば簡単にできます。
〇段差がある
自転車ぐらいであれば少し持ち上げるだけで済みますが、
バイクや大型機械等はスロープが必要になります。
さらにシャッターの入口の勾配が下がっている場合、
スロープを付けても持ち上げられない可能性があります。
その場合は土間タイプのバイク保管庫を検討した方がいいでしょう。
〇床の破損
床はどのメーカーでもかなり丈夫にできていますが、重量物を上から落としてしまえば
へこんでしまいます。
土間タイプがおすすめな人
・多少コストはかかってもいいから段差のないバイク保管庫がいい
・移設の予定はない
・既にある土間コンクリートを利用したい
床付タイプがおすすめな人
・土間コンクリート工事をせずコストを抑えて設置したい
・状況や環境が変わる可能性があり、移設も考慮したい
だいたいこんな感じになるかと思われます。
もちろん、好みの問題もありますので最終的には好きなタイプを選べば間違いはないです。
シャッター物置の購入の参考になれば幸いです。
石川県小松市・能美市でカーポート、エクステリア工事をご検討なら、経験豊富な腕きき職人が揃った白方住装エクステリアへお気軽にご相談ください。物置、カーポート、フェンス、門扉、ウッドデッキ、サンルーム等の設計、施工など多くの実績があります。 割安な価格と丁寧な工事を心がけております。
対応エリア | 石川県小松市,能美市,加賀市,川北町,白山市,野々市市近郊,金沢市 |
---|
エクステリア入門
商品紹介、及び工事要項
最新エクステリア事情
物置展示品処分セール
石川県小松市,能美市,加賀市,川北町,白山市,野々市市,金沢市