ここではアルミフェンスの施工行程の説明になります
このお宅では道路沿いに宅地が沿っているため通り抜けなどが多く
フェンスを立てようという事になりました
最初は木製の板張り調のフェンスがいいとのことでした
しかしこれまでの経験からいうと木製のフェンスは値段や雰囲気はなかなかよいのですがメンテナンスが大変で
年月が経つにつれ風雨にさらされると ささくれや色あせ 虫食いなどで大量の粗大ゴミとなってしまいます。
ここはお客様のためにも一生懸命説明してアルミフェンスという事で納得していただけました。
ついでに土が流れ出るというので基礎は化粧ブロック2段積みに・・・
計画では化粧ブロック2段の上に高さ1200のアルミフェンスを建てる予定 | 幅や厚みはもちろん | ブロック穴に柱を建てるので縦の鉄筋は細かく入れていく これが無いと意味がないのです |
今回使う化粧ブロック ほとんどの場合化粧ブロックは縦リブタイプが多い これは1本リブ | この道路はゆっくり円をかいているので 糸を張ってもあわせにくい ここは勘がたより キメキメな人はむずかしいかもしれん 自分みたいにだいたいな性格でないと・・・ | しかし決めるとこは決めないと 横の鉄筋は必ず入れる 普通は2段目が良いがフェンスの柱がはいるで 1段目に・・・ |
なんだかんだと一段目完了 | 2段目はわりと簡単同じ事のくりかえし 頭は使わず体力のみが勝負 | ・・・ここで技あり・・・ 今回のフェンスは高さが高いので 柱の太さも太い 通常のブロックの穴の大きさでは入りにくい そこで積む前に柱の部分にコアで穴をあけておく ここがやっかい |
ブロックが完了したらすぐさま柱を建てる ブロックが固まったあとでもよいがより強度を持たせるためにも一体にした方が良い ・・・と自分では思っている・・・ | これまた糸が張れない 目と勘と 技術が少々 | フェンス本体は翌日ブロック、柱が固まってから 横桟の板貼りに近いデザインでこのメーカーはフェンスの種類が特に多い アルミメーカーでもカーポートなどが得意 サッシが得意、フェンスが得意などあり 商品によってメーカーを選んだほうがいい仕上がりになる 経験から・・・なんて |
フェンスを張るのはいたって簡単 あっという間に | ここでまた嫌な性分が この工事ではブロックが400 フェンスが1200合計で1600の高さになるわけで フェンスも目隠しタイプで風当たりが相当強い このままでは台風などが来たら非常に心配 | メーカーでは不要としているが自分としては台風などがきても安心して寝られるよう控え柱を付けることに デザイン的には無い方が見よいがここは引けません・・お客様によく説明して何とか説得 費用は当然自腹ですねー |
・・・完成しました・・・
苦労しましたが
ゆっくり円を描いていい感じですねー
横桟のフェンスは種類が少なく
苦労するのですが今回はフェンスのデザインや色と
ブロックの色 住宅の色などがマッチして
いい感じに仕上がりました
お客様にも喜んでいただきまして
ほんとに楽しく仕事をさせてもらいました。・・・
フェンス工事
化粧ブロック、コンクリート工事 | 275,000 |
フェンス工事 | 298,000 |
計 | 573,000 |
(過去の実績のため税別で表記)
M邸
このお宅の門扉工事現場ですが既存石塀をカットして入り口を新たにつくりたい
ということでいろいろと取付に規制がありました
新設ならば門扉の幅で開口部をつくるのですが
こうゆうところは開口部にあわせて門扉を加工するしかありません柱を建てる位置も基礎の上です 普通は基礎などのうちがわに
柱が見えない様に取り付けるのが多いです
基礎に穴をあけます 鉄筋が入っていると時間がかかりますね | 基礎幅が少なく 柱が角なので横にずらして2回に分けて開けます | 楕円になりました、これで角柱がはいります、 |
抜けたコンクリート・・ 縦に鉄筋が入っているとこうはいきません | 柱のなかにコンクリートが入らない様にモルタルをつめます 中にコンクリートが入ると夏にアルミ材が膨張して基礎をこわしてしまうからです 何回も痛い目にあいましたが今では慎重ですよ! | 縦、横、水平垂直をみて 内寸法を計ります |
既製品のアルミ門扉です
まずはバラバラにして 横材だけを必要な寸法にカットします
今回の門扉は縦模様でらくですが 横模様の門扉は時間がかかります
失敗すれば?万円がパーですね
・・・無事再組み立て完了・・・
蝶番つけてレバーハンドル付けて完成です
ちなみに全部で¥75,000です
門扉の選び方としては 高さはやはり塀とか門より低い方がよいですね
幅に関しては勝手口の片開き門扉は別として
玄関口の両開きの門の片ほうの幅は 「フランスパンを抱えたまま通れるくらい」 なんて教えられました ・・・昔の話やねー!
D 邸 フェンス工事
取付前です 石塀が途中までしかないので
小さいお子さんが下へ落ちる危険がありました
短い距離ですがコの字型になるため
柱がたくさん必要になります。
現状の基礎には穴が開いていないため
ダイヤモンドコアでくりぬきます
これが時間がかかります
ワイヤで丸い輪をつくります | 切れたコンクリートにひっかけてぬきとります | 場所によっては鉄筋に当たると 横へあけなおしさらに時間がかかる |
穴の深さが違うので1本ずつカット | 中には発泡スチロールが入っていて抜けない様テープで巻いておく | 柱を建てます、フェンスの枚数はすくないですが各コーナーに2本ずつ必要なので 柱だらけになってしまいます |
こんな感じで完成です
短いわりには手間がかかりましたが
これで安全です
・・・<施工例> ・・・
ここに紹介する樹脂竹垣は建仁寺垣といって
御簾垣とともに代表的な竹垣です
御簾垣は竹パイプを組み上げていくものですが
これは樹脂竹パネルをアルミ部材に張り付けていく
タイプで色あせなどはこちらの方が長持ちするようです
施工前です。 ここには杉皮の板塀があったのですが痛んでいたので撤去しました
お隣との目隠しとお庭のグレードアップです・・・
通常での工事では柱は埋め込みコンクリートで固めるのですが
このお宅の庭にはコケがびっしりと生えているので
柱は埋め込まずブロック塀にアンカー止めの方法で行いました
柱にパネルを止める同縁の金具を付けていきます | その柱をブロック塀に留めます この辺は大事なところなので慎重に 強風などで倒れない様しっかりと止めていきます
| せっかくのアルミ製、樹脂製なのでアンカーボルトやビス類はステンレス製を・・・ ここでケチってはいけません! と自分に言い聞かせ・・・ |
上、下、中間ととめ同縁を取り付ける この辺は得意分野ですねー・ | こんな感じ・・・ | 気が小さいもんで あとからまた止める所を増やしたりします ブロックというのはどこでもアンカーが効くわけでは無いのです 穴のあいているところ避けて骨の部分を狙って穴あけします 4回に一回は失敗するけど・・ |
骨組ができたところで いよいよ竹パネル張り、今回取り付ける商品はタカショーというメーカーのエバーバンプー。
| 数ある樹脂竹垣のメーカーでもこの会社は 「良いものを高く!」・・・というぐらいで アルミ部材なんかでも肉厚が厚くボードも色あせが少ない しかし値段は高い 業者間ではタケショーとよばれている・・ 高速道路などのPAのトイレの中庭などはほとんどこのメーカーである | 失敗しない様に慎重に同縁に打ち付けていく なんせタケショーやから・・・ |
順次張っていくと嫌なことにブロックの控えが所どころにじゃまをする | こういう時にはこのパネルは便利でハサミで自由自在に切れる 材質にねばりがあるからか・・ | こんな感じにー |
取付ビスは専用の焼き付け色つきドリルびすで! | 枚数が多いので結構時間がかかる | 裏側です、これが道路側だったりするとこちらの方にも張らなくてはみ見栄えがよくないですね。 |
パネル張りつけ完了です このままでもシンプルで結構格好良いと思いますが
ここから押さえ竹とシュロ縄を取付けて飾りつけをします。
シュロ縄を結んでいくのは結構大変で慣れないと手の皮がすぐむけてしまいます そんな時のためタケショーでした 蝶々に結んだシュロ縄がカタログにあったのです | これです 自分で結ぶより均質で丈夫な感じ | これを押さえ竹に通し施工時間短縮 もちろんその分はお客様に還元・・・? |
シュロ縄を付けた押さえ竹をボードにビス止め、びすが縄で隠れるように位置決め。
押さえ竹を付けると印象がだいぶ変わりますねー
前面道路から見える部分だけ裏側もはりました。
かっこいいですねー ・・・いやされます。
工事した自分でもしばらくみとれてしまいますが
最近はこういった竹垣も少なくなりました
それと 工事金額は書かないでおきます・・・。
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